2006年6月24日

私はひねくれた性格のせいでしょうか、他の人々がすごく関心を持っていたり、熱狂していたりするものに関心が余りありません。スポーツも見るよりは、自分でする方が好きです。週末と休暇中のジョギングは、2001年秋から1度も欠かしたことがありません。というわけで、ワールドカップにもあまり関心がありません。ふだんから、テレビをほとんど見ないものですから。というわけで、今日夕方5時から走り出したのは、ちょうどドイツ対スウェーデンの試合が始まったところでした。今日のミュンヘンは気温が32度、抜けるような青空です。人々がテレビにかじりついているため、道路には人の姿がなく、車もほとんど通っていません。125万人都市とは思えない、静けさでした。シュートが決まった瞬間だけ、家の窓や喫茶店、レストランから「ウオー」という歓声が響いてくるだけです。まるでお正月のような静寂でした。ワールドカップさん、静かなミュンヘンをくれて、どうも有り難う。